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はじめての画像処理

ゆいちゃん
オレンジジュースが好き

リーダー堀川氏
本日の講師

はじめに

リーダー堀川氏

今回も、自分が興味のあるテーマについて自由に学んでいこう。何か気になるものはあるかな?

ゆいちゃん

スマホで写真を撮った時、アプリで簡単に編集や加工ができますよね。

あのような画像の処理が、どんな仕組みで行われているのかに興味があります!

リーダー堀川氏

なるほど、画像処理のアルゴリズムについてだね。

じゃあ、画像データの基本から順番に学んでいこう!

画像を構成しているデータについて

画素

画像は小さな正方形の集まりで構成されている。

この正方形一つ一つのことを画素と呼ぶ。ピクセルと呼ばれることもある。

この画素を単位として、画像の表示や編集処理などが行われている。

色を表現する値

RGBとは

  • 色をコンピュータなどの画面上で表示させるための方法の一つ。
  • 「赤(Red)」「緑(Green)」「青(Blue)」の3つの色を混ぜ合わせることで、フルカラーと呼ばれる色彩の豊かな画像を表現している。
  • 「赤」「緑」「青」は一般にそれぞれ0~255の整数値で表現され、その組み合わせ方によって、合計1677万7216色を画面上で表現することができる。

 

輝度値とは

  • 輝度とは、画素の色の明るさを表現する数値のこと。
  • 0~255の実数値、もしくは0~1の実数値で表現される。
  • 例えば、RGBのフルカラー画像であれば「赤」「緑」「青」成分の3つの値を、それぞれ補正を加えつつ加算することで、輝度値を計算することができる。
  • 輝度値が大きいほど白に近く、小さいほど黒に近い色に見える。

「ぼかし」処理のアルゴリズム

リーダー堀川氏

さて、画像処理アルゴリズムの中から、今回は画像をぼんやりさせる「ぼかし」処理について見てみよう。

この「ぼかし」処理は、画像からノイズ(ごみ)を除去する目的で使われることが多いよ。

ゆいちゃん

画像編集アプリなどで、ノイズ除去の機能を使うと画像が少しぼやけることがありますよね。

リーダー堀川氏

必ずしも、ノイズ除去=「ぼかし」処理ではないけれど、使われることも多い処理だから

代表的なアルゴリズムを勉強してみよう。

「ぼかし」の基本アルゴリズム

「ぼかし」処理の基本的なアルゴリズムは次の手順で説明される。

  1. 画像を構成する画素の中から、注目する画素を選ぶ。
  2. 注目している画素とその周囲の画素で、画素の値の平均値を計算する。
  3. 注目画素の値を、手順 2 で求めた平均値に置き換える。
  4. 手順 1 に戻り、画像を構成する全ての画素に対して、同様の処理を実行する。

この平均値を計算する際の方法は複数あり、単純なものから複雑な計算を挟むものまで、様々なアルゴリズムに分類される。

 

アルゴリズム① 「平均化フィルタ」

注目画素と周辺の画素とで単純に平均値を計算する方法。

計算方法は単純だが、やや不自然なぼかし方に見えることもある。

例では簡単な数字にするため白黒画像を使用しているが、フルカラー画像でも同じ手順でぼかすことができる。

 

例)輝度値によって色の濃さを表現している白黒画像で、3×3画素ごとに平均値を求めていく手順

アルゴリズム② 「ガウシアンフィルタ」

平均値を計算する際、「ガウス関数」と呼ばれる数式を利用して、各画素に重み付けをした(係数をかけた)上で計算する方法。

注目画素の周辺にある画素に対して、注目画素に近いほど重み(係数)を大きくし、遠くなるほど重み(係数)を小さくなるように設定する。

これによって、「平滑化」よりも自然なぼかし方に見せることができる。

 

例)3×3画素ごとに重みづけをして、平均を求めていく手順

おわりに

ゆいちゃん

画像の編集処理では、こういった計算やアルゴリズムが使われていたんですね!

リーダー堀川氏

「ぼかし」の他にも、ぼやけた画像を逆に鮮明化したり、特徴的な部分を強調したり

色々な画像処理アルゴリズムがあるんだよ。

ゆいちゃん

他のアルゴリズムについても学んでみたいと思います!

リーダー堀川氏

難しいアルゴリズムも多いから、Webや書籍を参考にしながら学んでみてね。

次回はまた別のテーマについて勉強していくよ!

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ゆりちゃん

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