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はじめての特許出願!#1 ~身近な特許~

中央コンピューターサービスでは、現在、自社商品の技術に関する特許の出願に向けて取り組んでいます。
奮闘しながら取り組む女性社員ゆりちゃんと、謎の男性社員N氏が、その様子をお伝えします。

ゆりちゃん
技術開発推進部の女性社員。
N氏
謎の男性社員。

~2017年、システムの開発をしていたゆりちゃん。すると、隣に座っているN氏から、衝撃の一言が!~

N氏 特許を出願しようか。 ゆりちゃん 特許!?そんな凄いシステムなんて開発したことがないしなんだか難しそう・・・。(ゆりちゃん大ピンチ!) N氏 実はAmazonの1-Clickも特許だったんだ。 ゆりちゃん 事前に決済情報を登録しておいて、ボタンを1回クリックするだけで商品が届く機能だ!
でもAmazonは大企業。我々にはハードルが高いような・・・。
N氏 主婦が発明した洗濯機の糸くず取り具も、実用新案として出願されているよ。 ゆりちゃん 主婦が発明!?同じ女性として心強い!!
最近も、小学4年生の男の子がコンパスを上手に使えるための補助具を出願して、ニュースになっていたな~!
N氏 実用新案は物の形状や構造又は組合せを保護対象としているけれど、特許はプログラムのアイデアも保護対象としているから、Amazonのような出願の仕方が出来るんだ。
ゆりちゃん アイデアさえあれば、誰にでも、可能性はあるんだね!!
ゆりちゃん でもこのシステムのどこに特許性があるのだろう・・・。

~数日後。N氏が作成した発明についての資料を見せてもらったゆりちゃん。~

N氏 課題があって、課題を解決するための手段があって、手段を実現するための構成があって、実施例を基に手段がもたらす効果の説明があって・・・最後に、権利を主張する範囲を記載するんだ。権利を主張する際は、発明を多面的に保護するために、請求項として多段階の記載をするんだよ。

ゆりちゃん 特定の業務に特化した、小さなシステムにも、請求項が5つも考えられるんだ!


~どんなシステムにも、特許となり得る方式が含まれる可能性があることを知ったゆりちゃん!~

ゆりちゃん でも特許を出願する意味って、何なんだろう・・・。

N氏 一つとしては、他社が権利を有することの脅威を考えた時、自社の技術を公知例にしておくことで、他社の脅威を和らげることが出来るんだ。ただ、特許を出願するにはそれなりの費用と労力が必要だから、費用対効果を考えて出願することも大切だね。
ゆりちゃん 特許は自分達の開発した技術を守る手段の一つとして、考えることが出来るんだ! N氏 出願するために、弁理士に相談してみよう。
ゆりちゃん 弁理士?弁護士ではないの?
N氏 弁護士は法律の専門家、弁理士は特許や実用新案等の知的財産に関する専門家なんだ。

ゆりちゃん でも専門家にお願いすると、高額な費用が発生するのでは・・・?

N氏 知財総合支援窓口というところが、無料で相談に応じてくれるようだね。弁理士の紹介もしてくれるようだよ。

ゆりちゃん まずは専門家に相談してみてから、改めて社内で検討することが出来るんだ!


~後日。ゆりちゃんは、北海道知財総合支援窓口の支援担当の方と、弁理士に出会うのであった。~

~次回に続く~
技術者への道
NIGAOE MAKER(当ページの人物画像は、NIGAOE MAKERで作成しました。)

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