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クラウドAI

リーダー堀川氏

こんにちは。技術開発推進部堀川です。
技術開発推進部では、ニューラルネットワークなどのAI技術の習得と並行して、クラウドAIの調査も行っています。
CCS NEWS Vol.18でも、取り上げましたが、今回は、クラウドAIについて再度紹介したいと思います。

クラウドAIとは?

Amazon Web Service、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、IBM Cloudのようなクラウド・コンピューティング・サービスでは、AIのサービスが提供されています。
これらのサービスがクラウドAIと呼ばれます。

クラウドAIの特徴は、一からAIの仕組みを開発することができるだけでなく、画像認識、音声認識、チャットボットなどの、多くの学習済みのAIサービスが提供されており、すぐにAIを利用することもできるようになっていることです。 そのため、難しい数学の知識などがなくてもAIに触れることができます。

 

実際に使ってみました

CCS NEWS Vol.18では、「Microsoft Azure」の「Face API」サービスで「顔検出」を行う機能を使ってみましたが、今度は「顔識別」を行う機能を使ってみました。
「顔識別」は、以下の手順で行います。

  1.  顔画像とユーザー名を登録する。顔画像は1ユーザーに対して複数枚登録可能です。
  2.  顔識別を行いたい画像をFace APIに送信し顔検出を行う。
  3.  検出した顔の情報をFace APIに送信し、顔識別を行う。

この機能を使ってスマートフォンのカメラのリアルタイム映像に登録済みの人が映ったときに名前を表示するサンプルアプリケーションが実現できました。

 

さいごに

クラウドAIサービスは、どんどん進化しています。
また音声や言語サービスの日本語化も進んでいます。
このようなサービスをうまく利用して、当社のシステム開発をより良いものにしていければと考えています。

  • 「Amazon Web Services」は、米国その他の国における、Amazon.com,Inc.またはその関連会社の商標です。
  • 「Microsoft Azure」は、米国Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標です。
  • 「Google Cloud Platform」は、 Google LLC.の商標です。
  • 「IBM Cloud」は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
  • 当ページの人物画像はNIGAOE MAKERで作成しました。
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ゆりちゃん

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